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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第11章 3.新しい居場所



『でもありがとう。ゆうは私達があんな思い、いやそれ以上に嫌な目に合うこと心配してくれているんだよね?ゆうは優しくて強いね。私もゆうが心配しないように強く優しくならないとね。大好きだよゆう。』

有「……心配しないなんて無理だからな。俺はいつも感じな時に……。だから俺も絢蘭と一緒に強くなるから。お前達は今度こそ守って見せる。……お前は特別な存在だから。」


ゆうと一緒に強くなれれば、私はもっと強くなれる。
がんばろうね、ゆう。
ただ何でゆうの顔が赤くなってるの?


『顔が赤くなってる……』

有「別に赤くなってねぇよ!ともかく!五条さん。絢蘭がこう言ってるからあんたが接触することは認める。だけど万が一にも危険な目に遇わせてみろ!許さないからね。それは鬼殺隊の皆さんにも言えることだからね。」

し「勿論ですよ。もし鬼殺隊に入隊するとなれば私達が責任もって強く2人を育てます。ね不死川さん。」

実「あ゛ぁ。塵屑野郎からも俺達が必ず守ってやるからよォ。」

悟「ねぇ?いくら僕のことが嫌いでも、態度違いすぎない?まぁいいや。絢蘭ちゃんと無一郎を立派な呪術師として成長させるから。絢蘭ちゃんのなかで見ててよ。僕の問題も解決する。だから任せなさい!」


すごいなぁ。
こんなにやさしくて強い人達がみかたでいてくれるなんて。
すごい嬉しいよ。
ゆうのおかげだね。
ありがとう。


『ありがとう。ねぇねやお兄ちゃん達みたいな強くてやさしい、鬼殺隊にいつか絶対なる。そしてさとる達みたいに最強な呪術師にもきっとなる。むいもそう思ってくれるはず。今日みんなに出会えてよかった。』


思わず言っちゃった。
でもこれは絶対かなえたい夢。
こんな人達みたいに心が強い人になりたいと思ったんだ。

ようやくピリついた空気が無くなった時、ろうかの方から女の子達の声が聞こえた。


「「御館様の御成です。」」


その声が聞こえた瞬間、ねぇねとお兄ちゃん達の空気が一気に代わり、膝を着いていた。
誰かすごい人が来るのかな?
そんなことを考えていたら襖が開いて、黒い髪の若い男の人が入ってきた。
眉毛当たりまで痣みたいのがある。
どうしたんだろう?
痛そうというより苦しそう…。
分からないけど私の直感がそう言っている。

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