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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第11章 3.新しい居場所


悟サイド

御館様の屋敷に付きある部屋まで案内された。
そしたらえらい美人さんが部屋の前に立っていてビックリしたよ!
どうやら御館様のハニーのようだね。
それにしてもこんな美人さんを妻にするなんて御館様はどんだけイケメンなんだい?
まぁ流石の僕には負けると思うけど。
そして部屋の中に誰かいるみたいだね。
ここからでも憎しみのオーラがバンバン見えちゃってるよ。



『ねぇね?しなずがわさんって?』


オーラに夢中になっていたら話が随分進んでいてビックリ。
こちらのお姉さん医者だって言うのほんとだったんだね。


し「不死川さんはお顔が少し怖いのと傷だらけですが、とても優しいお兄さんですよ。1年前から誰よりもけんらんちゃん達を心配し、任務の間にずっと捜してくれていたんですよ。後でお礼を言ったら喜ばれますよ。」

『うん。ありがとーって言ってみる!』


うーん!可愛い。


あ「不死川様はあの日の当事者でもございますから、余計に責任を感じてしまったのでしょう。ほぼ休まず捜索に当たり今回の成果に大きく貢献されました。けんらん様方にお会いになるのを心からお待ちしていると思われますよ。さぁ御部屋へ御入りくださいませ。耀哉到着するまでお休み下さい。私はここで一旦失礼させて頂きます。


お姉さんに続いて部屋に入ったら、さっき名前が上がっていたお兄さんだろ。
背中に大きく『殺』の文字。
……。
僕このお兄さんと相性とてつもなく悪い気がする。
だってお姉さんが話しかけた時一瞬僕に凄い殺気が送られたんだよね。
めっちゃ僕に対して苛ついているって感じ。


実「あ゛ー?胡蝶かァ。いや待ってねぇよ。俺の代わりに行ってくれて助かったァ。冨岡の野郎が行ったってのは気にくわないがしゃあねェ。確か絢蘭だったかァ?悪かったなァあの時そばにいたのに守ってやれなくて。見つけるのにこんな時間くってェ。お前ら2人ともよく頑張ったなァ。もう安心しろ。もう糞な村人は追ってこねェ。安心しろォ」


あれ?
最初は表情だけで人を失神させそうな顔だったのに、絢蘭ちゃんをみた瞬間、嘘みたいに表情がやわらいだ。
憎しみのオーラも少し治まっている。
もしかして子供好きとか?
絢蘭ちゃんがお礼を言った瞬間顔が真っ赤になってもう1人のお兄さんがとばっちり受けてる。
ウケる。
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