• テキストサイズ

万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第11章 3.新しい居場所




悟「洞窟にいたんだから、圏外に決まってるでしょ。それにこの僕が何かに負けると思ったの伊地知?」

伊「そ、それは…」

七「彼は私達が洞窟に入ったことを知らなかったのですからほどほどにしてあげてください。この方々は胡蝶さんと冨岡さんです。呪力を感じたまたま入った洞窟にこの子供達といっしょにいた方です。ある方がお待ち下さっています。時間がありませんので説明簡略しますが、この少女が五条さんと同じ術式が使えるなど将来有望な呪術師になる先が見えたので、高専で保護したいと申し出たのですが、こちらの方々にも事情があり1年前から少女達を捜しておらてそうです。どちらが保護をするかの話が進まない時にこちらの方々の上司の方から、お呼ばれしましたので、我々の車で近くまで行くことになりました。」

伊「なるほど…。詳しくは理解できませんでしたが、この子達の処遇をどちらにするか、この方々の上司様と話し合いをするためにこの方々の拠点近くまでお送りすれば宜しいのですね。あ、自己紹介が遅れました。呪術高専で補助監督をしております伊地知潔高ともうします。」

し「先ほど五条さんからお聞きしました。この度は送迎ありがとうございます。私は鬼殺隊で蟲柱を勤めさせていただいています胡蝶しのぶと申します。彼も同じく水柱の…」

義「…冨岡だ。」

悟「という訳でこちらのお姉さん達と、いつの間にか眠ちゃったお姫様達の送迎宜しく。お姉さんが近くまで案内してくれるから。ちなみに僕は空から行くからね。」

伊「流石五条さんです。さぁ皆さんお乗りください。道中安全運転で参りますのでご安心ください。」

そういうとご丁寧全ての車のドアを開けて乗車を促す。
それに続き助手席に七海、後部座席の左からしのぶ・絢蘭・無一郎・義勇の順に乗り込み、伊地知がドアを閉める。
そのタイミングを図ってか、悟は直後に伊地知の襟を引っ張った。

悟「伊地知。鬼殺隊の本部の1キロ当たり前まで頼む。そのあと至急産屋敷耀哉と鬼殺隊について調べてすぐ僕に送って。ばれないように。」

伊「わ、分かりました。皆様を送り次第至急調べ送ります。」

悟「頼んだ。」

そう頼むと悟は伊地知を車へ促し、ようやく出発した。
悟も回りの気配を感じながらそれへ飛び追いかけ始めたのだ。

一方絢蘭と無一郎は車中で完全に意識が落ち眠りだしのだった

/ 462ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp