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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第11章 3.新しい居場所



し「分かりました。御館様にこれからも伺いますと伝えてください。では参りましょうか。」

悟「良ければ本部の近くまで僕たちの車で行こう。絢蘭ちゃんと無一郎に出来るだけ負担少ない方がいいでしょう。」

七「ですがあの車は5人乗りですよ。」

悟「僕は空から車を追うし、子供は2人で大人1人分だから大丈夫!」


親指をたてながら目隠しを戻す五条


七「そうですね。貴方なら余裕で車に追い付くでしょう。胡蝶さんと冨岡さん。村の入口に車と運転手を待たせています。鬼殺隊の本部1キロほど前までの案内をお願いしても宜しいのでしょうか?」

し「車で送っていただけるなんて光栄です。それにこの子達を一刻早く安全な場所で休ませたいのでありがたいです。目立たないため少々入り組んだ道になりますがご案内いたしますね。さて冨岡さん無一郎君をお願いします。」

義「承知した。」


鎹鴉が来たことによりようやく洞窟出発する一行。
絢蘭をしのぶが、無一郎を義勇がおぶり、悟と七海を追い車へ向かう。


暫くして村の入口と入口まで寄せられている車が見えてくる。
向こうも気づいたのか、伊地知が車から降り小走りで向かってくる。


悟「あっ今必死にこっちに来てるスーツ眼鏡は伊地知。あれも僕たちの後輩で術式も使えるけど、補助監督をしているんだ。呪術師の任務説明や送迎、一般人への対応とか。君達の鴉さんポジションだね。まぁ鴉さんの方が優秀そうだけど。」

七「いくらなんでも…」


言い過ぎといいたいとからだが、先程の鎹鴉と比べるとあながち間違えではないと思いいい留まる七海だった。
そんな侮辱をされてると知らず息を切らしながら悟達の前に到着した伊地知。


伊「五条さん七海さん!あまりにお二人が遅いので何かあったのではとヒヤヒヤしました。スマホもつながらないし、このまま戻って来られなかったら私クビになるところでしたよ。でそちらのお2方とお子さんは一体?」

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