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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第10章 2.進む先にもう一つの光



さとるの目が特別ならさっきから少し遠くに見えるばけもののこと分かるかな?


『うん。じゃあオバケモ見える。』

悟「もちろん。」

『じゃあ向こうの方にいるバケモノみたいのも?』

悟「流石絢蘭ちゃん!やっぱり気づいてたんだね。じゃあ一緒に退治に行かないかい?絢蘭ちゃんの持ってる力見せて欲しいな?」


いつもやっているやつやればいいんだよね。
今日はさとるとお姉さんもいるから心強いなぁ!


『いいよ。』

悟「ありがとう。あ、お姉さんも一緒についてきてくれるかい?さっき七海が説明していた呪霊と絢蘭ちゃんのもう1つの才能見せてあげる。ついでに僕の格好いい術式もね!七海はそこのお兄さんと無一郎の傍にいて。あとそこの結界を注意してて!すぐ戻るから」

七「分かりました。くれぐれも彼女に無理をさせないようにしてください。」

し「私も付いていくのですか?」

悟「うん。だってそこのお兄さんより理解が早そうだから」

義「…。」



あ!ぎゆうお兄さんのきげんが悪くなった。


悟「その前にちょっとした授業ね。七海確かペットボトル僕とお前の分あったよね?そこの端に少し離して置いてくれ。さっき七海が呪霊について説明したと思うけど、呪霊を祓うには同じく負の感情をエネルギーにしたものでしか対抗出来ないんだ。その力を呪力と言うんだ。ただ呪力は全員が必ず持っているわけではない。この中だと僕と七海、そして絢蘭ちゃんが生まれつき持っている。そして呪力を元に出した技を術式と言うんだ。今から呪力と呪力を含んだ術式の違いを簡単な形でやって見せるからみててね。」


そういって悟は、ななみのお兄さんが置いた容器に向けて

プシュー

し義「!!」

悟「ただ倒れた方は、僕の呪力を飛ばしただけ。例えるなら火を起こしただけってとこかな。そして捻れて中身が出た方は呪力に僕の術式を乗せて放ったの。例えるなら起こした火の熱を使って機関車を動かす感じかな。その熱によって色んな用途があるように、術式も人によって違う。その術式を使って僕達は呪霊を祓っているということ。これからお姉さんさんには実際に呪霊を祓うところをみてもらうから。」


そうか!
私がなんとなく出していたのは、”術式”っていうんだ!
さすが先生だね。


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