万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】
第9章 新章 1.暗黒に輝く2つの光
絢蘭ちゃんはまだ赤子の頃森で捨てられていた所、有一郎君のお父上に発見され、時透家の家族になったこと。
幼い頃からとんでもなく足が早く、後で全集中常中を身に付けていたと分かっていたこと。
絢蘭ちゃんの唾液や涙で人の傷を治せること
悪い未来を予知できたこと。
呪霊を祓たこと。
家族を守るため無意識に、村全体に結界を張って守っていたこと。
しかし両親の死で脆くなり始め、有一朗との喧嘩をきっかけに結界が破れ大量の鬼が村を襲ったこと。
有一朗君が瀕死の際、結界や特別な力で怪我を治そうとしていたこと。
有一朗君を襲った鬼を無一郎君が1日かけて倒したこと。
下弦の参と目玉にかかれた鬼相手に、呪霊に対する術と呼吸で戦闘不能にさせたこと。
そして無一郎君は有一郎君が鬼に襲われ、鬼に暴言を吐かれたことへの強い怒りと、鬼を一日中相手していたことによる極度の興奮状態そして最愛の兄が目の前で倒れていることなど、様々感情が入り乱れ記憶を無くし、絢蘭ちゃん以外の事をすぐ忘れてしまうようになってしまったこと。
絢蘭ちゃんも、有一郎君だけを家に置いてきてしまったことの後悔、不思議な力があるのに両親に次有一君も助けられなかったことへの悔しさ、そして大事な人をまた失う恐怖から自ら記憶を消したこと。
そして一番幸せだった7歳の頃のまま永遠に過ごしたいという気持ちから心の成長を戻し止めていること。
有一君は絢蘭ちゃんを独りにしたくなく、永遠に共にいるという呪いお互いに掛け合い、絢蘭ちゃんの呪霊になったこと。
その印として#NANE1#ちゃんがもつペンダントが二人を繋いでいること。
など恐らく絢蘭ちゃんの輝く目が関係しているのでしょう。
不思議で驚く話を有一郎君から聞かせていただきました。
きっと有一君をかなり辛かったでしょう。
3人を思うと胸が張り裂けそうな気持ちです。