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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第6章 6章 砕けた硝子の意味


実弥サイド

御館様に一例をし、立ち去ろうとした。


御「ありがとう実弥。くれぐれも無茶をしないようにね。」


御館様のありがたい言葉にもう一度頭を下げ、目的地に向かう。


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ここでで出だしに戻る。

目的地の村まで残り三分の一まで走ってきた。

すると爽籟とは別の鎹鴉が近くに寄ってくる。


鴉「実美。耀哉ト他ノ隊士達ノ鴉カラノ言伝テト、情報ヲ伝エニキタ。」


この鎹鴉は御館様専用の鴉でしゃべり方も他の鴉より悠長でより人間に誓い話し方をする。

首元に紫の襟巻きをしているのが特徴だ。

御館様が直々に鴉を飛ばすと言うことは十中八九状況が悪化しちまってるんだろうな。


実「御館様からってつうことはァ、いい知らせじゃねぇんだろぉ?」

鴉「ソノ通リダ。隊士達の鴉複数羽が目撃シタ話ニヨルト、突然障子ノヨウナ物が現レテ、ソコカラ大量の鬼が現れたようだ。鬼ドモは雑魚ダガ、何セ数ガ多過ギテ現地ニイル隊士達ガスデニ限界ニ誓イ」

実「チッ。クソがぁ。もう少し踏ん張れねぇのかァ!」


俺は苛立ちを覚えながらも速度を更にあげる。


鴉「連日アノ村ニイルモノ以外ハモウ少シ頑張ッテモライタイガ…。ソレト耀哉ノ話ニヨルト更ニ下弦ノ鬼ガ現レル。ソノタメ、天元ニモ任務ガ終ワリ次第、村ニ向カウヨウ指示ヲ出シテアル。」

鴉「ダガ天元ニハ、三人ノ子供ニツイテハ話シテイナイ。村デ大量ニ鬼ガ現レ村ガ全滅寸前。元十二鬼月ヤ下弦ノ鬼モ複数現ワレテイル伝タワッテイルハズ。実弥、子供ノコトハマダ内密ニ、警戒シテ任務ニ当タッテクレ。ダガ、天元の事ダカラ勘ヅクカモシレナイガ…。私ハ情報ヲ集メテ来ル。」

実「御館様に"承知した。"と伝えてくれェ!クソッ!御館様の余地通り最悪な状況だなぁ。だが宇随が来てくれんならァ、子供らの救出に何とか行けるかぁ?爽籟!宇随のところに行って任務をさっさと終わらせ、無駄に早い足でさっさと来いって伝えろォ!宇随が俺より唯一勝るのが脚力だからなァ」

顔面に青筋が立っているのが分かるほど俺はすでに興奮状態だ。


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