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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第3章 3章 いつも日々


『あれ?ゆうとむいは?』

父「2人なら外で準備してるよ。」








そういわれ私は玄関へ向かった。








有「お!絢蘭おはよう。今日も元気がいいな。」

無「おはよう。」

『ゆう、むいおはよう!今日もお手伝い頑張ってね。』


そういって2人分のお弁当を渡す。


有「いつもありがとな。絢蘭のおにぎりは一番旨いからな。なぁ無一郎。」

無「うん。美味しい。」

『そ、そんなこと無いよ!!』


二人の反応に照れてしまった。話変えなきゃ!


『そ、そうだ!今日の晩ごはんは2人が好きなふろふき大根だって』

有「そうか!じゃあ気合い入れて頑張らないとな!」

無「うん。」



2人と楽しく話してたら奥のほうから声が聞こえてきた




村「またあの娘が外に出ておるぞ!何考えてるのだ一体。」

村「全くだ。この平穏な村に何かあったらどう責任を取るつもりなのだ」










そんな声を聞いて気分が落ち込み、家族に申し訳なくなる。















有「ほらまたそんな暗い顔して可愛い顔が台無しだぞ!」

『…うん』

有「あんな年寄りの事なんか気にすんな!絢蘭の目はとっても綺麗だし、きっと神様からの贈り物なんだぞ!」

無「僕たちはその目好きなんだから。」

『ありがとう!ゆう、むい』

有「本当の事言っただけだぞ俺達は。あいつらいつか罰当たるぞ。こんな可愛い妹傷つけて。」
















私は生まれつき目が透明で、硝子のようにキラキラしている。

家族はとても綺麗と誉めてくれるけど、村の人たちは私の事化け物扱いして今みたいに影口言われたりいたずらされたりするんだ。

私だけならいいけど、大好きな家族達が悪口言われるのが許せなくて。

でも弱いからどうすることも出来ないから落ち込んじゃう。

けどゆうがいっつも味方になって誉めてくれる。もちろんむいも。

そんな2人が大好き。でもゆうの好きだけむいのとちょっと違うような気がする。
なんでだろう。


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