• テキストサイズ

【NARUTO】月影の恋人(R18)

第6章 痕



「嫌や、大丈夫やから抱いてほしい……」

「でも……」

「全部、カカシでいっぱいにして……、わたしの中、上書きして」

っ、もー。この子はすごい殺し文句言ってる自覚、あるのかな……

オレは苦しいくらいにきつく首に回されていた手を解くと、結をそのまま布団の上に押し倒した。

「しんどかったら、ちゃんと言ってよ」

コクリとまだ涙の残った目で頷く結に口付ける。
結の甘い匂いと控えめな喘ぎ声で満たされた空間で、オレは今までに無いくらいゆっくりと、優しく結を抱いた。
これ以上なにも彼女を傷つけることがないように……



/ 93ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp