第4章 * 結ばれた二人
「なんか、あんまオレ、もたないかも……」
くちゅ、ぐちゅ、と抽出が徐々に早さと重さを増す。
奥を突かれ、乳首をクリクリといじられて、わたしもきゅう、とカカシを締め付けてしまう。
「あっあっ、んん、、カカシ……、わたしも、もっ……」
腰を打ち付けられるたびに声が規則的に漏れてしまう。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、といやらしい音に混じり、わたしの喘ぎ声と、カカシの息遣いが交錯する。
「あっ、あっ…、もお……、や、あああぁ」
奥を何度も貫たれ、わたしは我慢できずにカカシをぎゅうっと締め付けて達してしまう。
「ぁ、結……っ、く……」
その締め付けに耐えきれず、カカシもわたしの最奥を貫きながら果てた。
くたりとカカシがわたしの上に覆いかぶさる。
ふいに撫でたくなってカカシの頭を撫でると、ふふ、とカカシがくすぐったそうに笑ってちゅ、とキスをした。
「結、大好き……」
眠たそうな声で言われて、可愛くて胸の奥がキュンとなる。
「うん、わたしも。
大好き……」
今度はわたしからキスをする。
するとカカシが目を細めて優しく笑う。
2人で体を綺麗にし合って、お布団に入る。
事後の幸せな気だるさに包まれながら、私たちは抱き合って眠りについた。