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I Hate You…【呪術廻戦】

第9章 新しい日々。【♡】


五条「いいよ。僕のせいでおかしくなってよ。」

愛「さ、悟さん。やだ……こわいの、だから……アッ!イヤッッッ!!」

悟さんに止めてほしいと言いかけた瞬間、さっきとは違ってより一層つよく蕾を吸い上げる。目の前がチカチカとして、足がピクピクと震える。
背筋をゾクゾクと快感が這いずり、快楽に堕ちそうになって怖くなり目に涙が溢れてくる。悟さんの少し荒くなった息が聞こえてきて、
それにでさえも興奮をしてしまう自分は変態かもしれない……。
悟さんを見れば、悟さんの綺麗な顔がわたしの太ももへキスをしていて、その行為が色気が溢れていた。



(やっぱり、悟さんはなにをしていても綺麗で色気が凄いんだな……。)




五条「なに?そんなに見つめちゃって♡。」

愛「あ。えっと…あの…悟さんが綺麗だなって……。」

五条「へぇ〜、そんなこと考えれるくらいの余裕がまだあるんだ。愛はちゃんと理解してる??。今、僕に犯されそうになってるんだよ??。」

愛「悟さん。ほんとはこんなの
いつもの冗談なんでよね?……。」

五条「は?。」

愛「だ、だって。悟さんはいつもわたしを揶揄うのが大好きで、日頃から距離が近いでしょ?。これは普段のカラカイの延長線ですよね??……。」



いま思えば、お風呂のこともそうだ。
罰ゲームがあるって言ってたのも結局は嘘だったもん。だから、これもきっといつもの冗談で、暇つぶしにわたしで遊んでるだけなんだ。




愛「ね?そうでしょ?悟さん。それに悟さんみたいな人がわたしを女の子としてみる訳がないですよ。家族で妹ですから…。」




血の繋がりはない。
でも、そんなもの無くてもわたしたちは家族になれた。兄妹にだってなれた。絆ができた。
だから、悟さんに対しても特別な感情はない。
家族に対しての愛であって、
異性に対して芽生えるような恋愛感情なんかではない……。






愛「ね?悟さん。こんなこと辞めましょ?……イタズラにもほどがありますよ?。ちょっと行き過ぎたん…………」

五条「はぁ…………………………。」


わたしが喋り終わる前に、悟さんは大きなため息をついた。


愛「悟さん?……………………。」








五条「やっぱり……泣かす。」
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