• テキストサイズ

家族で過ごせる幸せ

第1章 普段をお見せします


『おはよう』

今日はすんなり起きれました!
なんか、スッキリしてる

まだ、6時だから静かだな
2人ともまだ寝てる
あらあら、亮葉お腹が出ちゃってる
鬼さんにおへそ持ってかれちゃう笑
私のお弁当作ろっかな

冷蔵庫に何が入ってるかな
ほうれん草があるから
1品目は、ほうれん草の胡麻和えでいいかな
トマトもあるからトマトも入れて
冷凍食品のコロッケを2品目でいいかな
まぁ、レンジで温めるだけだけどね
ご飯も冷凍してあるからそれでいこう!!

弁当作り中……………………………

『できた!!』

もう、6時45分か
そろそろ起こすことにするかな

『亮葉ー亮太ー朝だよ』トントン

「もう朝?」

『そうだよ』

「ママおはよう」zu-zu-

あら、亮葉寝ちゃった

『こら、二度寝はやめなさい』

「亮太、あと5分」

君もか、
よしっ絶対に起きる一言を言ってやろうではないか

『白ご飯冷めちゃっていいならどうぞ』

「それはダメだ!」

はやっ、ご飯のことになると人格変わるな

亮太曰く
白ご飯と味噌汁は冷めたら違う料理になるらしい
そんなことないと思うんだけど
まぁ価値観は人それぞれだし
なんなら作りたてのご飯を
食べてもらえるのは嬉しいから
問題ないけれどね

『亮葉も起きようね』

「んー」

どうしようかな

『亮葉、今日何曜日?』

「火曜日!!」

『ということは?』

「体操服で行く日だ」

『早く起きなくていいの?』

「起きます」

『ご飯喉に積めないようにね』

「はーい」

なぜ、体操服で行く日は嬉しそうなのか
理由を説明させてもらおう

亮葉の通っている保育園は、
火曜日は公園に散歩に行く日
と決まっているからである。
亮葉は、運動が大好きだけど
亮太と私、2人とも働いているから
公園にあまり連れて行ってあげれない
だから、公園に行けるこの日を楽しみにしているのである。




/ 30ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp