第1章 普段をお見せします
「ただいま」
おっ、亮太帰ってきた
『おかえり、亮葉ーパパ帰ってきたよ』
「パパおかえりー」
「ただいま、いい子にしてた?」
「してたよ!ねっママ」
『うん!!いい子だったよ』
最後、怒ったのいつだったか忘れるくらいに
「そっか」ナデナデ
亮太が亮葉を撫でてる!
可愛すぎだろ
「えへへ」
カシャッ
「何?」
『いやぁ、仲良しだなぁって思って』
2人とも顔がにやけてるんだよ
こんなの撮る以外の選択肢ないでしょ
いい写真撮れた
「お腹すいた、早くご飯食べよ」
『そうだね、パパのこと待ってたもんね』
「そうなのか」
「そうだよ、一緒に食べた方が美味しいもん」
『じゃあ、揃ったしご飯の用意しよっか』
「僕手伝う!」
『ありがと』
「偉いな、俺スーツ脱いでくるわ」
『おっけー、亮葉スプーン並べてくれる?』
「はーい」
『よしっ温めたし、よそっていきますか』
「ママー並べたよ!次は?」
『早いね、よそっていくから運んでくれる?』
「はーい」
『熱いから気をつけてね』
「うん」
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並べ終わったし亮太も来たから食べようっと
「「『いただきます』」」
『美味しい』
「ママ最高!!」
「うん、いい感じ」
『でしょでしょ、今日のカレーは自信作なんだ』
「千菜のご飯はいつでも美味しいよ」
「そうだよ」
『もう、嬉しいこと言ってくれんじゃん』
喜んで貰えてよかった
一日の疲れ吹っ飛んだわ
明日は何作ろっかな