第18章 まだ見ぬ先も君といたい。※
一生懸命に肉棒を口に含み舐めているほの花のこんな卑猥な姿は俺しか知らない。
普段は真面目で仕事に取り組んでいるし、天真爛漫で絵に描いたような純粋さを醸し出しているほの花。
口淫なんてしたこともないだろうと大体の人は思うだろう。
俺だって最初はこんなことさせようと思っていたわけではない。自分がしてやることだけで満足してたし、今だってそれでも満足している。
でも、俺だけしか知らない厭らしい姿を見てしまえば、もっと知らない部分を見たくなる。
手淫をさせてみれば恐る恐る握ってこちらの顔色を窺いながら上下に扱いてくれるし
口淫をさせてみれば口に全部入らないと小首を傾げて困った顔をするほの花がクソ可愛い。
どれもこれも自分でなければ見られない姿。
小さな口をこれでもかと開いて、頑張って咥えるほの花はまだ数回しかしていない口淫を意外にもコツを得て来ていて、かなり気持ちいい。
「っ、はぁ、…」と漏れ出る声にしてやられている感はあるが、今日は触らないと言ってしまった手前、ほの花を喘がせることに抵抗がある。
此処で触ってしまえば、どうも負けた気分になる。
しかし、舐めながらも何故か腰をなるべく下につけないようにくねらせるほの花に簡単にその理由が頭をよぎる。
分かってしまえばどうにかしたいと思ってしまうのは男の性(さが)だ。
ほの花の肩をトントンと叩くと「寝転がっていいか?」と聞いてみた。
口淫をするのに体勢などほの花的には大した問題はないのだろう。すぐにコクンと頷いてくれたので、布団に寝転がってほの花の口淫を受ける…前にあろうことか体を回転させて俺の顔に彼女の秘所を向けさせた。
「え、や、ちょっと、やだ、この体勢…!」
突然の俺の行動に秘所を手で覆って必死で隠すがその手を外すと目の前に広がる蜜畑に顔を埋めて垂れそうなほど滴っていた蜜を吸い取った。