第18章 まだ見ぬ先も君といたい。※
ほの花が俺の視線に耐えきれずに目を逸らしながらゆっくりと隊服を脱いでいくが、脚だけでなくて、よく見たら腕にもぶつけたのか内出血の痕が残ってて、苦虫を潰すような顔で見つめる。
(…派手に苛つくな。俺の女に平手打ちなんざした奴、死んで詫びろ。)
それでも一枚、また一枚と隊服を脱いでいけばほの花の白い肌がどんどんと見えていき、簡単に反応してしまう俺の欲棒。
下着だけになるとこちらを見て訴えかけるような表情をするほの花。どうやら此処までで良いのか裸になるまで自分で脱ぐのか分からないらしい。
「…それも。全部脱げよ。」
「…えぇ…っ。」
「約束、したよな?」
「わ、分かってるよぉ…!」
慈悲も情けもない。
ほの花に要求するのは全部自分で脱いで、俺のを咥えた後で、更に自分で気をやるまで俺の肉棒を使って自慰してみろということのみ。
既に何度か経験があることだが、今までは情交の中の一環であり、全部自分でやることなんてなかった。
真っ赤な顔をしながら下着に手をかけると一つずつ剥いでいく。
最後の一枚を脱ぎ終えると、真っ白なはずの体は羞恥から少し赤らんでいて、薄紅色の頂がピンっと張ってうまそうに主張している。
舐め回したいと思うところをグッと堪えると、手招きをして、俺の前に座らせた。
「次は俺のも脱がせて?」
「う、うん…。」
俺の着流しの帯を外し、着流しを肩からするっと脱がせると、目に飛び込んできた天高くいきり勃つ自分の肉棒を見て目を逸らすほの花。
時間さえあれば頻回に抱いていると言うのに反応だけは生娘の時とほぼ変わらない。
そんなほの花が可愛くて可愛くてたまらないのだが、今日はお仕置きだ。
触れたくなるのを我慢して、背けたままのほの花の顔をこちらに向けた。
「ほの花、ほら、舐めて。俺のこと気持ち良くしてくれよ?」
こんな卑猥なことをさせているのにほの花は嫌がるどころか言う通りに俺の下半身に向かい跪くと、肉棒を恐る恐る掴み、舌を這わせてきた。