第27章 晴れ時々嵐、柱合会議にご注意を※
「んああッッ!!」
指で少し蜜壷に触れただけで快感で身を捩るほの花。
まだ触れただけだと言うのに震えている彼女にこんなんで自分の肉棒を挿入するところまで持っていけるのか不安になる。
しかし、早く挿入してしまいたいのは山々だが、恐らく一ヶ月も何もいれていないことで酷くこじんまりと縮こまってしまっただろう膣壁。
いつも以上に蕩けさせないと侵入すら阻まれそうだ。
「…ちゃんと最後まで息してろよ?今から慣らしてやるってのに、俺の挿れる時に虫の息じゃぁ悲しいからよ。"ほの花を抱きたい"んだから。」
そう言えば既に虚な目をしているほの花がコクンと頷いてくれる。
ぬるぬるなそこに這わせた指をぷっくりと膨れた蜜芽に触れると上下に擦り付けてやる。
既に蜜がたっぷりと纏わりついていることでそこを往復することなど造作もない。
「あ、っあっあっあっ…!や、ぁっあっあっ!」
途切れ途切れの嬌声は既に達する間近なもの。
目を逸らして必死に耐えようとしているのは分かるが、腰が浮いちまってるし、口も開け広げられてもうほぼ果てる寸前だ。
これで"待て"なんてあまりに可哀想だ。
俺は手始めに一度は絶頂を迎えさせてやろうと蜜芽の刺激をそのままに勃ちあがっていた乳首を甘噛みしてやった。
「ッッッ!あああああっ!!!ハッ…、はッッ…、は、…」
ブシャア…
想定内ではあるが、案の定派手に絶頂を迎えたほの花の蜜壺から撒き散らされた其れは俺の体に降りかかる。
こんな簡単に吹いたことも初めてのことでほの花も目線を彷徨わせながら狼狽えている様子。
「…おーい…、このくらいで吹くなよな。この先どうなっちまうの?お前。」
「…だ、っ、て…。気持ち良すぎて…っ。」
「しょうがねぇ奴だな。指挿れるから耐えろよ?」
ごくりと生唾を飲むほの花に若干申し訳ないと感じながらゆっくりとぬぷ…と挿れた其処はキツくて俺は苦笑いをこぼした。
「きっつー…。ほの花ー?ちょっと頑張れよ?頑張んねぇと俺の入んねぇわ。」
その時のほの花の顔は絶望しているようだったけど、一回出してる俺とてこんなキツい蜜路を往復するのは物の数秒でまた射精しちまう危険性が高いし、我慢してもらう他はないのだ。