第24章 情欲は無限大※

「っ、！？あああああっ！！ひゃ、あっ！あっ、あっ！て、んげんっ！」


早々に果ててしまったのは知っているが、そう簡単に止めるわけにはいかない。折角舐めていいと言われたのに、甘い蜜を前に果てたからと言って止めることなど御免被るというものだ。


レロっと蜜芽を下から上へと舐め上げると小陰唇をと共に吸い付いつく。
口腔内で甘噛みするようにしてやれば、足をピンと張ったまま、全身が痙攣し出した。


「あっ、あっ、あっ！てん、げん！また、へん！！ああっ！」


また気をやりそうなのだろうと思ったが、どうせならこのまま果ててもらっても構わないので、蜜芽から徐々に蜜路に舌を移し、其処に差し込みながら秘所全体を吸い付いてやる。


蜜壷から溢れ出す蜜を全て吸い取ってやろうとじゅるじゅる…と吸い込んでいると、突然奥から口の中にピシャッ…と水分が飛んできた。


「やあっぁああああっ！だめぇえええっ！！」



あまりの突然のことで思わず、秘所から顔を離してしまったが、それが潮だと言うことに気づいたのは顔を離した瞬間だ。
そこから流れ出てきた水分が顔にかかり、更に布団を濡らしていく。


「…あ、…あ…っ、は、…。」


虫の息のように肩を震わせるほの花にことの次第は理解できたが、口腔内に直接潮吹きされたことなんて初めてのことなので流石に驚いた。
しかし、快感で放心状態の彼女を見ると、嬉しくなってしまう。


「…吹くほど気持ちよかったか？」


「き、もち、よかった…」


「ほの花、でもよ？俺の顔が潮で濡れちゃったんだわ。お仕置きしていいか？」


「おしおき…？てんげん、おこってるの？」


本当は怒ってなどいないが、心がもっともっとと彼女を求めている。
もっと喘いだ姿を見たい。
もっと厭らしい嬌声を聴きたい。
もっと舐め回したい。


自分の欲情はとどまることを知らない。


「ごめんね？おこらないで？わたし、おしおきうけるよ。」


そんな風に素直に言われてしまうとまたもや良心が痛むが、此処まできたら早くほの花の中に入りたいと男根が痛いほどに勃ちあがっている。
お仕置きは実に使い勝手がいい。
そう称すれば少しくらい強引に抱いても怒られない免罪符のようなもの。


俺はほの花の蜜壷に指を這わせてゆっくりと差し込んだ。