第24章 情欲は無限大※
ほの花の声は不思議だ。
歌声は癒し効果でもあるのかと思うほどだし、嬌声は聞くだけで心臓が煽られるように拍動がうるさくなる。
ただ話してるだけでももっと聞きたいと思わせるそれが聞けるのが毎日の楽しみでもある。
「…あ、っん!やぁっっ!」
ビチャビチャ!と言うだけのことはあり、ほの花の秘所は夥しい量の愛液が溢れかえっており、指を這わせただけで水分で跳ね返るよう。
そこを小刻みにトントンと叩いてやるとぴちゃぴちゃと厭らしい音が耳に響いてきた。
「すっげぇ、濡れてんな。可愛い奴。」
「んっ、あ、あっ!も、っと…あ、…」
「おねだりなら話してもいいぜ?」
またも話してはいけないという俺との約束を破ってしまったと口を覆うほの花に間髪入れずにおねだりを許可すると嬉しそうに笑う。
「…てんげん、もっとこすって…。」
「どこを?」
「そのおまめみたいなとこ…。」
いや、やっぱり喋らせない方がよかったか…?
お豆って…。
力が抜けそうな発言をするほの花だが、言っているところが何処なのかは分かるので言われた通り蜜芽をコリコリと擦り出した。
「あああっ!は、ぁっ!やぁ、き、もちい、…!やぁんっ!!」
「ほの花は此処が好きだもんな?いいぜ?気をやっちまえよ。」
「う、ん、そ、こすきぃっ、…あああっ!」
ほの花は蜜芽を強く擦られるとすぐに果ててしまう。何度も抱いているとコイツが何処が好きで、どうされたいのか手に取るように分かるが、こうやっておねだりをされるのはまた違った興奮がある。
押し付けながら擦り、摘んでコリコリと捏ねてやると腰が仰反ってしまうが、逃げないようにしっかりと掴んでやる。
しかし、擦り付けていれば、目の前に溢れる蜜が舐めてくれと誘ってくる。
誘われるままに顔を近付けると蜜芽をペロリと舐めてやった。
「ひゃあっ!?」
「ほの花、蜜がこぼれ落ちそうだからよ、舐めねぇと下が濡れちまう。」
「ぬれちゃう…?」
「ああ。だから舐めていい?」
快感でボーッとしたままのほの花だが、彼女が頷いたのを確認して蜜芽にむしゃぶりついた瞬間、電流が流れたかのようにビクンビクンと体を痙攣させて果ててしまった。