第24章 情欲は無限大※

「…ッッ！？く、っ…はぁ…。」


突然、亀頭に強い刺激が来たことで声が出てしまった。


(大根汁ってそれかよ…。)

ほの花はじゅぷじゅぽ…と先端だけを何度も口腔内で往復させる。誰に聞いたわけでもないだろうが、そこは男が感じる部分でそんなところ。

其処ばかりを重点的に狙われてしまえば、昂る情欲に歯止めがきかなくなりそうだ。


「…ほの花、そこすげぇ気持ちいい。」


「そーなの？わかった！たくさんたべるね！」


食べるっていう表現がいまのほの花ならではだけど、素直にそこを何度も舐めたり、咥えて抽送してくれるので、気持ち良くて呼吸が浅くなる。

口淫させる頻度は確実に増えたと言っていいが、それでもほの花の喘ぐ姿を見てこそのそれだ。
口淫だけさせて欲を放出させるためであれば、遊郭の女で十分。
ほの花の声を感じてこそ、その行為に愛が生まれるのだ。



「ほの花、俺も触っていい？」


「てんげんもたべたいの？だいこん。」


「その大根は食いたくねぇわ！ほの花のでっけぇ乳食いてぇ。いい？」


「いいよー！じゃがいも！！」


「ジャガイモじゃねぇわ！もっとでけぇっつーの！野菜で例えんのやめろ！俺の乳だぞ？！」


「えー？」と言って不満そうなほの花だが、俺の女の乳をじゃがいも扱いしてきたのが腹が立つ。そんな小さくて硬かったら、こんなにもヤキモキすることはない。
柔らかくてふわふわで触りたくなるような白くて艶かしいからいろんな男がこれを見てるわけで。

出来れば隠してしまいたいところだが、毎日外について行くわけにもいかないので仕方ない。


四つん這いになって俺の肉棒を舐めていると乳房が柔らかそうに揺れているのでそれを鷲掴みにして揉んでやる。


「んー、んー、ふー、っ！」


「気持ちいい？」


「ひもひいー…、もっひょ…。」


上目遣いにおねだりをするほの花に口角を上げるとやわやわと手のひらの中で乳房をもみしだく。

形が変わり、指と指の間からはみ出るそれがまるで餅みたいにうまそう。
早く其処にしゃぶりつきたくて俺はほの花の口淫が終わるのを呼吸を浅くして待った。