第2章 2022年天祥院英智生誕記念/甘
『おぉ…!ペンギンが…たくさん…』
英智「可愛いね」
『サメです!英智さん!サメ!』
英智「大きいね」
『英智さん!イルカショーの時間が迫ってますよ!行きましょ!』
英智「うん、そうだね!」
―――――
『わぁ…!』
英智「…!」
飛んだり跳ねたり可愛いイルカたちのパフォーマンス
『わぁ…!』
チラッと隣を見ると目をキラキラさせてイルカショーを見る英智
『……!』
英智「すごいね、とてもキレイだよ…!」
『(子供みたいにはしゃいでる…可愛いなあ…)』
イルカショーが終わり、お土産コーナーへ向かった
英智「fineのみんなにお土産でも買っていこうかな」
『喜ぶと思いますよ』
英智「どれにしようか迷うね…… ちゃんはどれがいいと思う?…… ちゃん?」
後ろを振り返ってもの姿がない
英智「ちゃん……?(まさか人の波に飲まれたんじゃ……)」
お会計近くに見覚えのある髪型が
英智「ちゃん…!」
『英智さん…?』
英智「よかった、人の波に飲まれたのかと…」
『あ、ご、ごめんなさい……』