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まさか…自分が呪術廻戦の世界に……?【分岐END短編】

第4章 最強の甘さに溺れちゃう【五条ルート】




「この前の…返事……私は嬉しいです。でも教師と生徒だから…」
「大丈夫でしょー!バレなかったらいいんだから」
バレなかったらって言うけどこの人的にバレる行動しそうなんですけどー?
「バレなかったらって…絶対バレる気が……」
「バレてもいいんじゃない?仕事に支障出なかったら」
呑気すぎるだろ……
「改めて言わせてもらっていいですか?」
「うん。」
「私も五条先生のこと好きです。こんな私でいいなら付き合ってください!」
思い切って言った。言い切ると同時に抱きしめてきて
「"愛ほどゆがんだ呪いはない"とか自分で言っといてこれだもんな……」
と聞こえるか聞こえないかの声で言った。

それから1年。医務室でのお話。
「西条。お前想像したものを作り出せるんだよな?」
「あ、はいそうです。それがどうかしました?」
「それを利用して人の術式と同じものができるようにしてやりたいと五条から言われてな」
五条先生が?家入さんのことだからめんどくさいこと頼まれてんだろうなと思いながら聞いていた
「でな?私としては反転術式を教えたいんだ」
「?家入さんの術式ですよね」
「あぁ。呪術師は人手不足とは言われてるんだがその中でも医者が足りないんだ、京都にも一応いるんだが今は私含め2人しか高専で働けてなくてな。」
確かに、家入さんが仕事出来なくなったら誰もいなくなるし…
「私はいいですけど…結構高度ですよね?」
「そこなんだ…しかも五条が言うようにするには西条の術式を大きく変えないといけないんだが」
「……あ、なら私の術式をで他の人の術式を想像して自分自身に刻み込むっていうやり方なら……」
ふと思い出した、半月前に1人で任務に行った時。野薔薇の術式を想像して自分自身に刻み込んだら使えるようになった。これに関しては自分でもなぜできたのか分からない
「そんなこともできるのか!」
「まぁ、突然できたことなので理由はわからないですけど…」
その日は家入さんの術式をコピーして使いこなす、とまではいかなかった

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