第5章 教団の非日常
(じゃあ、僕の手にあるイノセンスもヘブラスカに渡せればいいのか.......)
暫し考える......
結論→アレンたちの足元に投げよう!!......って事になった。
(うん、そうすれば気付いてヘブラスカに渡せるし......教団内だから、気付かれなくても安心だし!)
アルナ「よし!そうと決まれば、有言実行っ!!」
スゥー...、ハァー.......
深呼吸して、息を整える
アルナ「...!!」
力を少し入れる...
アルナ「イノセンス"解"!!」
ぐにょん.....
上の方から少しずつ、鏡の表面が波打っていく......