第4章 教団の日常
アレンside
あれから時間が過ぎて、僕らは今やっと教団に着いたところだ。
コムイ「お帰り!リナリー、アレンくん」
アレン「ただいまです、コムイさん」
リナリー「ただいま兄さん!」
帰るなりコムイさんが笑顔で出迎えてくれた。最初の頃は戸惑ったりもしたけど、今はすごく安心できるから......こうゆうのは、正直とても嬉しい。
コムイ「うんうん!ふたりとも元気そうで何よりだよ。で、任務の方はどうだった?」
アレン「それがですね........」
リナリー「いろいろあって....報告したいと思ってたから、全部話すね?大切なこともあるから..........少し長くなるかも」
そう聞いてコムイさんは頷く。
コムイ「分かった、なら僕の部屋で話そう。ここじゃ少し寒いしね」
アレンリナリー「「はい/うん」」
そう言って歩き出したコムイさんの後ろをリナリーと僕とで着いていく。
コムイさんの部屋曰く、室長室に向かっていると前からラビが歩いてきた。