第4章 教団の日常
こだまが聞こえなくなって来たころ…………
僕は頭を抱え座りこんでいた。
アルナ「………これ、アレン助けたときのだよな………」
確かあのとき、一体のアクマがイノセンスを持っていた。
か、返しそびれてたッ……………‼︎
…………ほんとは、アクマ倒したらアレンの近くに落として返す予定だったけど…………
予想外な事に……アレンが鏡の中にいるわ、催眠術をするわで、スッカリ忘れてた……
でも幸い、アレンは鏡の中にいた記憶を忘れている事が一緒にいて分かった。
催眠術のせいかな〜………どうせなら、私に関する全ての記憶消しとけば良かったな……………
とか考えながら、この状況の打開策を練ってみたりしている。