第4章 教団の日常
アレンsaid
……………暗い…………
「君は、アクマを倒した後疲れて倒れた」
……誰?……何を言って.………?
「気がつくと宿にいる。リナリーが運んでくれたんだ」
体が…………動かない…………
「そう、それでいいんだ…………君は誰にも会って無い。アクマは1人で倒した」
そうだ………僕はアクマと戦ってて…………
「全部、夢だったんだ」
”誰か”は僕に背中を見せて離れていく
待って………君は…………
まだ………聞きたいことが…………
手を伸ばしたけど、届かない
「…おやすみ…………………………」
彼がこっちを振り返る
「………」
「アレンくんッ……‼︎」
ハッ‼︎……ゆ……夢…………?
アレン「………リナリー……」