第9章 教団探検
アルナside
ジョニーに部屋へ案内してもらってから、時間は経ち......時間は既に五時を回っていた。
ー……僕、………実はさ………………ー
ー………………………女なんだ……ー
コムイに伝えた自分の言葉が頭の中で思い出される.........
(......コムイ、ちゃんと受け止めてくれた.........)
そして、受け止めたうえに......変わらずに接してくれた......
正直、戸惑った......そんなことは初めてだったから。
けれど...それがコムイの優しさなんだなぁと思うと.........嬉しさでいっぱいになる。
そのことだけで、胸が暖かくなった。
ベットに寝転がっていた身体を起こし、伸びをしながら考えた......
......暇だ......何かすることないかな?...←
アルナ「あッそうだ!!教団を探検!......って、僕超絶の方向オンチじゃん......;;;」
こんな時自分の能力(方向オンチ)に嫌気が差す......←
アルナ「あ!なら、隣のお宅ほーもんッ!!.........て、僕の両隣さん...何故か空き室......(泣」
...誰チョイスだ.........この部屋......(´유ω유`)ヒドイ…←
アルナ「な、なら!アレン達のところへっ!!...って、だから場所分かんないし方向オンチなんだってばぁぁァァァああッ......!!」←
うおぉぉぉぉぉおッ......!!泣
ことごとく突っ込んでは消えていく、自分の出したアイディアたち.........
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......。
なんっもする事ねぇぇぇェェェェェェえ......ッ!!q(T▽Tq)
あ、うん。もういいや。
取り敢えず動こう、うん。
いや、迷子上等!
動かないよりは、そっちの方が断っ然いいッ!!
てことで、怪しい怪しい〜教団探検を始めることになったのであった.........