第1章 誘 惑 の 媚 香 [煉獄杏寿郎]
杏寿郎はそのまま耳を攻めながらはなを突き上げ、右手では乳頭を弄ぶ。
「はぁっ…そんなに……いっぱい、色んなトコロをしたら…あぁっ…んんっ」
『まだ…ここが…残っている。』
杏寿郎は上体をお越し右手をはなの秘部に滑らせ、親指で蕾をコリコリと擦る
「いやぁぁ…だめぇ…イッちゃう……はぁ…んっ、あぁぁ…」
『いつでもくるといい。何度でも果てさせてやろう。』
杏寿郎の律動は速くなり、蕾への刺激と中への刺激で限界が近づく。
「あぁぁっ…はぁ…っんんっ…あぁあっ、そこ突いたら…あぁぁんっはぁっ…あっっ」
蕾への刺激で体を反らせ達してしまったが、杏寿郎の律動は続く。
『はぁ…はな…すまない…もう少し、辛抱して…くれ……うっ…はぁ…』
「だめぇ…お願い……あぁぁっ…はっ…いやぁ…あんっ…んんっ…」
杏寿郎が突く度にビクッビクッと体を震えさせている。
そして…ぐっと何度か突く
『はな…はぁ…はぁ…んっ、はな…出る…』
「杏寿郎…様っ…私も……あぁぁっ…はぁっ、あぁぁんっ!!」
はなも今度は杏寿郎の男根によって中で果てた。
絶頂を迎えた杏寿郎がねじ込むように押し当て、熱を出しきる。
『はぁ…はぁ…はな、大事はないか?』
杏寿郎が、はなに覆い被さり、すぐに起き上がれずにいる。
「私は大丈夫です…杏寿郎様は…?」
『大事はない。ただ…今しばらく、余韻に浸りたい…』
肩で息をし、ぐったりとする杏寿郎の背中を撫でるとはなの中でまたピクピクと男根がうごく。
「あの…杏寿郎様…」
『はなさんに触れられると、こうなってしまう。』
「杏寿郎様は正直です。」
ふふふと笑う。
はながふとお香に目をやると
いつの間にかお香は燃え尽き、灰となっていた。
『香を焚いての情事も…悪くはないな。君も…本能に正直になってくれる。それが俺を相当昂らせる。また…父上と千寿郎が出掛けたら、この香りの誘惑に溺れようか…?』
君を快楽の頂へ誘う、この…誘惑の媚香に…………
――fin.――