第3章 ホテルにて
ルイはヒナの手を取ると、自分の股間に触れさせた。
「ほら…わかる?ヒナちゃんの中に挿れたくてこうなってるの」
「私の……中…」
「そうだよ…ほら、もっとしっかり触って」
スラックス越しに感じるその硬さに、ヒナは心臓が鳴った。促されるまま何度も手でさすり、そして頬を染める。
「じゃ…じゃあ……えと…」
頭がホワホワして、冷静に考えられない。
ただ気づくと、言葉が出ていた。
「挿れて…ください」
「……ははっ」
ルイはその様に,思わず声を出して笑う。
ヒナはハッとし嫌々と首を横に振った。
「ご,ごめんなさい!う、うそですよね!!私,勘違いして…」
「嘘じゃないよ…えっちな子だなと思っただけ」
その言葉に、ヒナはカァッと頬を赤らめた。