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【ハイキュー!! 】黒尾くんのカノジョ【黒尾鉄朗】

第4章 同棲生活





※裏


お風呂場のドアがカチャッと開けられた。


えっ!?


驚いて振り返ると、てっちゃんが立っていた。



「ちょっ!何っ!?私、裸っ!!」



こういう時ってどこを隠せばいいんだろう?

顔?

胸?

それても下の方?



私の咄嗟の判断は、その場に体育座り。



何なの!?

今日は厄日!?



「名前。悪かった」

「分かったっ!分かったから、ドア閉めてっ!」

「あ、うん」

「って、違うからっ!色々間違ってるからっ!」



私はてっちゃんに裸を見られたくなくて、ドアを閉めてと言ったのに。

何でてっちゃんが入って来るのさ。

しかも服きたままで。



「許して貰うには、名前にも気持ち良くなって貰うのが早いと思って」

「はっ?」



やっぱり最近のてっちゃんはおかしい。

完全に頭湧いてるよ。


恐怖で身体がガチガチになる。

目をギュッと瞑っていると、ふわっとてっちゃんに抱きしめられた。



「大丈夫」

「………」

「大丈夫だから、俺に任せて」

「っ!?ひゃあっ!」



てっちゃんが私の耳を舐める。

すると変な声と共に、電気が走った。


何これ。


クチュクチュと耳を舐められているだけなのに、身体の力が抜けていく。


私の力が緩んだ瞬間に、てっちゃんの手が私の胸に触れる。



「んんっ♡あっ…やんっ、んあっ♡」

「気持ちいい?」

「いやっ…あんっ♡知らっ、ない」



これが気持ちいいってことなの?


固く閉じていた目を薄ら開くと、てっちゃんが熱を帯びた瞳で私を見ている。



そんな色っぽい顔で見られたら…

抵抗できないよ。


 
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