第33章 休暇7日目②*
「はいカフェラテ♥」
「んー。置いといて。それよりお水が欲しい」
喘ぎすぎて喉が乾いた。
悟さんは何でこんな意地悪するんだろう?
「はい。お水」
「ありがとう」
優しいのか、意地悪なのか。
分かんないよ。
なんとか身体を起こして、お水を飲み干す。
そして、またボスッとお布団に倒れ込んだ。
「お風呂入る?」
「んー。もう少し休ませて」
「いいよ」
悟さんは私の隣に横になると、また下半身に手を伸ばしてきた。
「だめっ!もう無理っ!」
「大丈夫。撫でるだけ」
下着から飛び出しているクリトリスを、愛おしそうに指の腹で撫でられる。
「ああッ♥やあッ♥」
身体が反応して、“ビクンッ♡”と跳ねる。
そんなことしたら、またイッちゃうよ。
私は悟さんの手を掴んで止めさせた。
「ねえ?他の下着は?」
「名前の下着はそれしかないよ」
「何で?」
「全部、洗濯に出したから」
確かに洋服も下着も、全部持ってこなかったけど。
銀座で7日分は買ったよね?