第22章 懐胎*
side.五条悟
名前のナカが締まってきた。
多分、絶頂が近いんだと思う。
“ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ”
「ああッ♡もうっ…だめぇっ…ああんッ♡」
「僕もっ…そろそろっ」
僕もまた精子が昇ってきた。
本当に君の血には驚かされる。
僕を狂わせて、虜にするんだ。
“ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ”
「ああッ♡イクッ♡イクッ♡んあああぁぁッ♡」
「くっ…あッ…出るっ!」
“どぷっ、びゅーっ、びゅっ、びゅーっ、びゅっ”
名前の最奥で“どぷっ、どぷっ”と達する。
僕の息が整う頃。
名前は疲れ果てて、スヤスヤと寝息をたてていた。
出産したんだもん。
仕方がないよね。
僕はナカに挿入っているモノを引きぬいて、湯船に泡風呂をためる。
あの状態の名前を、そのままにしておけないしね。
抱き上げて、一緒に湯船に浸かる。
優しく身体を撫でて、血や精液を流した。
バスローブで身体を包んで、一旦ソファーに寝かせる。