第22章 懐胎*
side.五条悟
二回ほど射精すると、名前の身体すっかり完治する。
いつ見ても凄い回復力だよね。
「名前。傷口は塞がったよ?」
「ほんと?」
「うん。腕と足は?」
「痛くない」
「動かせる?」
ぷらぷらと腕を振って、そのまま僕の首に腕を回す。
ぐいっと引き寄せられて、キスをされた。
「んんっ」
“ちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、ちゅっ”
「んんっ…はぁっ…んっ」
濃厚な口付けをしながら、僕の腰に足を回す名前。
そして腰をくねらす。
「はぁっ…大丈夫っ…みたいっ」
「ねえ?これって僕を誘ってるの?」
「うん」
「なら、お望み通り」
未だ挿入ったままのチンコで奥を突く。
“ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ”
「んあッ♡いきなりっ…ああッ♡深いっ…ああッ♡」
“ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ”
「あッ♡悟っ…さんっ…んあッ♡好きっ…ああッ♡」
「僕もっ…大好きっ…だよっ」
君はいつだって僕の心掴んで離さないよ。