• テキストサイズ

【呪術廻戦】 輪廻転生【五条悟】

第13章 懐妊


 


side.五条悟





「名前の身体のことだよ。悪阻酷いなら暫く高専で面倒みるって話だよ」

「こんなんじゃエッチもできないしね」





そう言うと硝子に蹴られた。


地味に痛い。


本当なら僕が四六時中付き添ってあげたいけど、仕事があるし。

こんな状態で一人にできないし。





「名前は自分で点滴打てないだろう?」

「ははっ!間違いなく神経にぶっ刺しますね…」

「じゃあ、やっぱり宿舎に一時的に引っ越そうか。硝子もいるし安心でしょ?」

「でも仕事が…」




そうだった。

未だに週2で続けてるんだよな。





「これを機に辞めれば?」

「えっ?」

「だってこれから育児だってあるだろ」

「そっか…」





さすが硝子。

僕が言うと反発するけど、硝子が言うと違うね。





「名前には気の毒だが五条の子供だ。このクズは一応名家だし、お前と子供の安全面も気にしないとだろ?」

「確かに…分かった。引っ越す」





あっさりと事が運び、ほっとする。

硝子がいてくれて本当に良かったよ。


 
/ 396ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp