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600秒の夢境【twst短編集】

第6章 凪の情景/アズ監


「僕はある程度、教師陣……勿論学園長にも無理を通せるぐらいの"彼らにとって表に出されたく無い情報"というものを持っています。ですので、ユウさんから心置きなく対価を頂こうかと。……貴方自身を僕に渡せ」
 なに、取って食おうなどという意味ではありません。そう言ってユウの両頬を彼の両手が包んで、また唇が触れ合いそうな程に顔が近くなる。
「残りの人生を僕に委ねろ。勿論、この対価はユウさんの意思を最大限に尊重しています」




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