第7章 ハジメテの…
「本当にもう、今にも萌え死んで逝っちまいそうだけど、俺がんばるから///」
そう言って
僕の背中を撫でていた手が背中を伝って
僕の尻を掴む
「んっ…ああぁ////」
押し広げられたソコに
ぷつりと君の熱の先端がめり込む
「うぉ、…きっつ////」
「ああ、あぁあ……しょおくん、しょおくん////」
じわじわと、僕の中を抉じ開けて
君が、入ってくる
「…あぁ、いい…めっちゃ締まる///」
「うぅ、…しょおくん…う、うっ、…////」
君が…
…ずっと、秘かに愛し続けていた君が…
「はぁっ、…はっ、…あ、もうちょい…全部、入っ………た////」
「ふっ……うっ……うぅう////」
君が僕を抱いてる
君が僕の中にいる
君が僕で感じてる
そう思ったらもう…
「はぁ、なんとか全部納め……ってちょっと!!
何泣いてんのよ智くん!?
いい痛い?痛かった!?////」
君が、ぽろぽろと涙を溢す僕を見て
焦って手をバタつかせる
「ちが、う……俺、嬉しくて……
……しょおくん、好き…大好き、しょおくん大好きっ/////」
自分から離れてしまいそうになる君に、必死に抱き付いて
ずっと言えなかった想いを吐き出す
「しょおくん好き、しょおくんが好き
俺、ずっと、ずっとしょおくんとこうしたかった
しょおくんに抱いてもらいたかった
しょおくんと繋がりたかった////」
「智くん////」
「しょおくん、好きだよぅ……うっ、ふぇっ…////」
「……俺も、大好きだよ……
愛してるよ、智。」
「うわぁあん/////」
僕は、大粒の涙を流しながら
その涙を優しく拭う君に揺らされた