• テキストサイズ

Wonderland

第3章 変わらないもの





『…で?』

土「…お前、ここの女中になれ」

『…は、』

土「女中だ、女中」

『はあ⁉︎⁉︎』

土「住み込みの女中な」




…はああああああ⁉︎

待って?
え、今なんて?女中?


なにそれ、
いや、わかるけども、
女中の意味はわかるけども。



真選組のお手伝いさん的なあれだよね?



え、なんで?
なんで私が?



土「まあ、そーゆーこったぁ。てめーの部屋は後で案内してやるからよ」

『ち、ちょっと待ってよ‼︎ なんで私が女中に?』

土「……さあな」




さあな?
さあなって何よ‼︎


てか、呑気にタバコ吸ってんじゃねぇぞ、このニコチン依存症。



え、まじなんで?
なんで女中なん?



土「とりあえず後で近藤さんのとこ行け」

『は?場所わかんないし』

土「そんくらいわかれよ、ガキ」



あんだと⁉︎

って思ったのは置いておく。



それから約一時間後、
会議が終わった時ころに私は近藤さんの部屋に向かった。

まあ、案の定迷ったけれどなんとか辿り着いた。


/ 83ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp