第3章 変わらないもの
食堂にはたくさんの隊士たちがいて
私が食堂に入るとざわっとした。
「あれが…」
「可愛い」
「昨日副長の部屋で寝たらしいぜ」
色々ひそひそ話をされた。
私は何も聞こえないふりして
沖田さんについていった。
そしてお盆にご飯やらを乗せて
席についた。
沖田さんの正面の席に私は座った。
沖「さっきニュースで坂本財閥やらが出てたらしいですぜ」
『…そう、なんだ…』
沖「もうあんたに近づくこともないだろうよ」
『だといいんですけどね』
ニュースで報道されるほどかあ。
じゃあ、事務所もなんか発言したりしたのかな。