• テキストサイズ

Wonderland

第2章 大丈夫って言ってるやつが一番大丈夫じゃない






坂「なあ、今日はいいよなぁ?」


『……』


通「……...」




お通が私のことを心配そうな目で見つめる。



……私はたびたびこの男に体を要求される。


私はこの男に何故か気に入られてしまったのだ。




でも、断ることは出来ない。


最初こそは断っていたけれど、
社長に言いつけるぞ、などと脅されて私は今ではこいつの奴隷みたいになっている。




このことはお通にも相談したけれど
お通もどうすることも出来なかった。




『はい…大丈夫ですよ…』


通「‼︎」


坂「お前は黙ってろ。社長に言いつけるぞ‼︎」


通「……っ」


『いいの、お通…』




私は坂本を睨むお通を手で制した。



/ 83ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp