第2章 大丈夫って言ってるやつが一番大丈夫じゃない
でも悪いけど私はそこらへんのことは全然知らない。
坂本には興味ないからね。
沖「何も話すつもりがねぇなら吐かすまでだ」
近「待て総悟。 坂本グループからは無傷で捕まえろって言われるからな」
土「またなんで無傷でなんだ?」
『……』
近「そこも気になるなぁ。 それにしても坂本グループとちゃんとの繋がりが見えない」
沖「確か坂本グループの息子の芸能事務所がその女の事務所と同じだとか」
近「そうなのか⁉︎ じゃあ繋がりはあるな」
『……』
私は何も話さなかった。
口を開かなくなって1日経過した。
まだ坂本グループには何も連絡はしてないらしい。
本当かどうかはわからないけれど
私が舌を噛みちぎるって言うから多分まだ連絡は行ってないとは思う。
出されたカツ丼にも手をつけなかったし飲み物も飲まなかった。