第2章 大丈夫って言ってるやつが一番大丈夫じゃない
銀「てゆーかそもそもぉ?
人と話すのにその格好って失礼だと思うんですけどぉ?」
新「ちょっと銀さん…」
銀時はいちゃもんつけるのチンピラみたいにその女に食ってかかる。
『あ、すみません…
三人とも…私の姿を見ても驚かないでくださいね?』
銀「あ?」
その女はまず帽子を取った。
帽子からはさらっとした金髪の髪が落ちる。
次にマスクを取る。
次にサングラス…
その女の顔があらわになって…
銀・新「「えええええええええええええええええ‼︎‼︎」」
二人は絶叫した。
新「どどどどどうしてここにがぁ⁉︎⁉︎」
銀「どどどどどうしよう、
銀さん目の前で鼻ほじっちゃったよ
とりあえずサインサイン…」
新「あ、鼻血が…」
二人はあたふたとし始めた。
無理もない。
消息不明の人気アイドルが目の前にいるのだから。