第6章 狂おしいほど愛してる②(梵天)
『あっ…あぁはるくん…っん!』
「は…っ、続けて2回戦かよ…っ」
いつもなら1回でヘトヘトになる私をもう一度、もう一度、と何度も抱く春くん。
だけど今日はもっと欲しい。
もっともっと触れて欲しい。
媚薬にあてられていつもより大胆な私。
もっとちょうだい
そう言って首に腕を巻き付けた私を
興奮したような嬉しそうな表情で見下ろす春くん。
『きょ…うは、たくさんできそーなの…っ』
体が次から次へと快感を求める
「それならたくさんしてやらねえとな?
俺も久々で溜まってんだわ」
『ん…っん!はるく…ん、はぁっあっ!』
「あー…お前ココ弱いなぁ
おら、俺の目見ろよ?逸らすなって」
恥ずかしくなって逸らした顔を枕に押し付けた。
だけどそれを許さない春くんの手が私の頬に添えられて視線を合わせられる。
『んぅ…はるく、ん激しい…っァア』
「は、あ…くっそ気持ち…い」
『あっそこ…だめぇ…きもちいっ!』
「俺も…お前の中…すげぇいいよ」
激しく打ち付けられる腰と優しいキス。
愛おしそうに絡める指。
『あぁ…っはるくん、はるぅ』
「…綺麗だよ、どんな女より。」
『ん、嬉し…いっ』
「あー…もうお前じゃなきゃ無理…っはあ」
『んんああっイ…ちゃうっ』
「あっ、お…れもイくっ」
さらに早くなる律動
グッと中で質量を増した春くんのモノ
再び注がれて広がっていく感覚
『んん…いっぱいだぁ
春くんでいっぱい…えへへ』
「んだよ、嬉しそうだな」
『久しぶりの春くん…すごい良かった♡』
あとでピル…飲まないとな。
冷めきらない頭でぼーっと考えていると
「まだ終わってねぇけど」
『え?…あっ待ってはるくん…んンッ!』
グルンと反転された視界。
四つん這いにされたと同時、うしろから一気に押し込まれた。さっきとはまた違ったところを刺激する体勢。
「っああ…んな締めんな…よっ」
『だ…ってそこ…う、ぁあっア!』
「く…っ、はあ……っ」
『んっ、はるくん…っ』