第5章 王様ゲーム (東京卍會)
「おーい、マイキーやめとけ。
泣きそうだぞ」
『ふ…はぁっやめて…っ』
「なぁ見てけんちん
このトロトロの顔。かーわいくね?」
『や…見ないで賢ちゃ…ンッ』
スルッとショーツの中に入ってきた万次郎くんの指がヌルヌルのワレメを何度も往復してからヌプッと入ってきた。いきなり弱いところを責められて絶頂を予感する。
「いつになってもココ弱いよな。かわい。
イきたかったら言うんだよ?」
『ん…っはあ…あぁんはっぁあ!』
賢ちゃんも圭介くんも見てるのに…っ
ガチャ
今度は誰よ…?
「玄関の鍵は閉めろっていつも言って…
おいマイキー何してんだよ!」
「あれ、三ツ谷じゃん
またに会いに来たの?」
駆け寄ってきた隆くんが万次郎くんを引き剥がして私を優しく抱きしめる。いつもするみたいに頭を撫でてくるから、私もいつもみたく隆くんの肩に顔を埋める。
「どーした?マイキーにいじめられてたのか?すげぇカラダ熱いけど…もしかしてイきそうだった?」
正直絶頂の直前で止めに入られたカラダは快感を求めて熱くなっている。疼く下半身は刺激が欲しくてトロトロと愛液を溢れさせている。回らない頭でコクン、と頷けばキスが降ってくる。
『ん…たか、しくん…っ』
「はーい、三ツ谷そこまで!」
今度は隆くんを引き剥がした万次郎くんが何か企んでいそうな表情でニコニコと笑っている。
『万次郎くん…なんか企んでるでしょ!』
「は俺の事なんでも分かっちゃうな?
せっかくだから八戒と千冬も呼ぼうよ」
思ってたより普通の提案に拍子抜けした。
隆くんは八戒くん。
圭介くんは千冬くんを呼び出して
15分後…2人はすぐに来た。
「お邪魔しマース、ちゃん顔赤!
ヘーキすか?誰かにいたずらされました?」
そう言っておでこを合わせてくる千冬くん。
『う、ううん!へーき!』
「千冬ぅ、に近すぎ離れろ」
圭介くんに言われて千冬くんはすぐに離れた