第1章 好きです先生 (松野千冬)
夕飯を食い終わって俺は今風呂に入っている。
毎日ちゃんが使ってる風呂…
同じシャンプー…いい匂いだな。
そんなこと考えてるだけで情けなくも
俺のアソコは完勃ちで…。
「はあ…2日間我慢できっかな…」
ちゃんのことを考えただけでそそりたってしまった昂りにそっと触れてみた。
「んっっはあっ」
この家に来てからずっと我慢してたから
1回出さねえと…理性もたねえ…っ
「ちゃん…はあっ
好きだよ…すきっ……ちゃんっ」
ちゃんの乱れる姿を想像しながら
扱く手を早めればすぐに来る射精感。
「あ…っもう…でるっはあっ
ちゃん…おく…っああっ」
ドピュ ー ピュルッ ピュッ …
「はあ…はあ…何してんだ俺は…」
しばらくぼーっとしてから風呂を出た。
何故か下着とスウェットの下しかない…
まあ男だし…上裸なんて問題ねえけど。
「お風呂かりましたー」
『はーい、ゆっくりできたー?って
あれ…上用意してなかったっけ!?』
「あ、うん無かったからそのまま出てきた」
『ごめんごめん!寒いよね!』
「あーいいよ別にこのままで
いつも暑くて布団はいでるし丁度いい」
『そう…?じゃあ私もお風呂いくね』
「ん、いってら」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『ふう、さっぱりさっぱり!』
「んー、おかえ…り」
風呂上がりの破壊力半端ねえ…
化粧おとしてスッピンだけど俺はこっちのが好き
まだ残る幼さに心臓が張り裂けるほど跳ねる。
まだ濡れてる髪もすこし紅い頬も…
全てが俺の理性を崩しにかかってくる。
『あ、千冬くん!
昔みたいに髪かわかしてよ!』
「あ、うんいいよ」
見惚れて固まっていた俺はその言葉で意識を戻し
ベッドに腰をかけると足の間に
ちゃんが座った。
『千冬くんに髪乾かしてもらうの好きー』
「じゃあ明日もしてあげますよ、せーんせ」
『あーそっか!私千冬くんの先生だ!
なんかイケナイことしてるみたいだね?ふふっ』
先生とイケナイこと…したいよ…。
生徒じゃ…ガキじゃ男としてみてくんねえのかな?
長い髪を乾かし終わるまで必死に理性を保ちながら
愛おしい人の髪に何度も手櫛をとおした。