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今宵は誰の腕の中で眠りますか⋯?

第4章 好きです先生②(松野千冬)


今にも零れそうなくらい目に涙をためて俺を見つめてから俺の肩に手を置いて前後に腰を揺らすちゃん。互いの服越しに秘部が擦れ合う。

な、な、なにこれ…っ
俺てっきりさっきみたいに手で…
手でされると思ってたんだけど…!?

「く…っうぁ」

『ん…んっはぁ』

「ちゃ…これ…やばいっ」

着ている服がもどかしい。

『ちふ…くん?なにしてる…のっ?』

「服…じゃま。」

上半身は単純にちゃんのこと脱がせてるし素肌同士で触れ合いたくて脱いだ。下半身はもっと直で感じたくて脱いだ。

『な…だめだよ…っ』

「ねえ腰とまってるよ…もっとシて…?」

ちゃんの腰を引き寄せてグリグリと直接押し付ける。ピクンと反応している体に吸い付いて紅を残す。

自分は服を着ているから大丈夫かと再びゆるゆると腰を動かし始めるちゃん。さっきまでとは比べ物にならいほどの刺激に達してしまいそうになる。

挿れたい挿れたい挿れたい…

「…いれたい…っ。」

『絶対だめ…っ!』

「ん…ふぁ…っう」

『ちふゆくん…気持ちぃ…ですか?』

うるうるの瞳で俺をのぞき込むちゃん。

「ん、ん。やばい…です。」

するとパッと俺の上から降りて今度は脚の間に座り込んだ。

『挿れるのは…ダメだから…今はこれで。』

そう言ってちゃんは痛いほどに勃った俺の昂りに手をかけた。ゆっくりと上下に扱かれる。

「う…っあぁ」

片手で扱いて、もう一方の手の指先で先走りの溢れた先っぽをクチクチと弄られる。頭の中が快楽に支配される感覚。なんにも考えられなくなる。

「ん…ちゃ…あっ」

『きもちぃ…?』

コクコクと頷くことしか出来ない。達してしまいそうになるのを必死に我慢するのに精一杯だ。

「ん…ふぁ……ちゃっ」

目の前で上半身になにも纏っていないちゃんが蕩けた顔で俺のモノを扱いてる。溢れ出して止まらない先走りが自分でもよく分かる。それを見られていることが恥ずかしいのにもっと先の快感を求めてしまう。

『あ…ピクピクしてる…でそう?』

「ま…だ…もう少しがま…がまんしま、すっ」

『できるの…?』

「あ…ぅく…っ」
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