第13章 羽織り
「伊黒さんはさんの羽織りをみて何か思うことはありませんか?」
「煉獄と胡蝶と同じ模様なだけだろ?」
「‥元々さんの羽織りは真っ白の無地だったのは覚えてますか?」
「人の羽織りに興味はない‥じゃあな」
「‥煉獄さんが亡くなった後にこの模様は描かれました」
「!!」
伊黒は足を止めた
「胡蝶はまだ死んでいない‥」
「元々この私の羽織りは姉のです‥姉がなくなった後さんの羽織りに描かれました‥」
「お前には姉がいたんだったな‥」
「姉とさんはとても仲がよかったんです‥」
しのぶは懐かしそうにそういった
「俺は戻る‥はやく治療してやれ」
「はい!ではまた」