第11章 首を斬る
堕姫の首は元に戻ってしまった
妓夫太郎はを蹴飛ばした
「さん!!」
「うるせぇんだよお前」
妓夫太郎は炭治郎を壁に叩きつけた
炭治郎はそのまま気を失ってしまった
妓夫太郎はにゆっくり近づいた
「しぶといなお前も」
妓夫太郎はの腹を何度も蹴った
「ぐはっ‥‥」
そして地面に叩きつけた
(こいつももう駄目だな‥)
妓夫太郎は炭治郎の方へ歩き出した
炭治郎は夢を見ていた
『お兄ちゃん!!』
禰豆子との夢を見ていた
『お兄ちゃんなら私の気持ちわかってよ!!』
すると炭治郎の目が覚めた
「お前はまだ生きてたのか」
目の前には妓夫太郎が立っていた
後ろを向くと禰豆子が眠っていた