第11章 首を斬る
「もっと細かくしてやろう!」
堕姫はの着物をさらに細かく斬った
「‥ありがとう」
はそう言ってにやりと笑った
(は何胸に巻いてんだ?)
「サラシまいてるから大丈夫だよ!皆!」
「あんたありがとうってどういう意味よ!!」
「着物動きづらかったの!だからありがとう!」
は息を大きく吸った
(さっきのなら行ける!鬼の首斬れる)
は走った
「行くよ皆!!氷ノ呼吸肆ノ型‥吹雪!!」
帯がさっきより速く凍っていく
「雷の呼吸壱ノ型‥霹靂一閃!!」
「水の呼吸参ノ型!!流流舞い!!」
「獣の呼吸捌ノ型!!爆裂猛進!!」