第2章 新しい刀
ドアを開けるとそこにいたのは鋼鐵塚ではなかった
「え‥と‥どちら様でしょうか‥‥?」
は首を傾げた
「鋼鐵塚の代わりに来ました」
「鋼鐵塚さんは?」
「鋼鐵塚はあなたの刀はもう打たないと言って聞かないのです」
はそれをきき青ざめた
「そんな‥‥私ずっと刀は鋼鐵塚さんに‥‥」
「私は鋼鐵塚の友人の兜と申します」
「兜さん‥」
「これからは私が様の刀を打ちます」
兜は刀を出した
「え?!もう刀打ってくださったのですか?!」
は驚いた
「どうぞ」
「ありがとうございます」
さっそく刀を抜いてみた
すると刀はクリスタルのような輝きを放った