第1章 技を奪う鬼
「さん!!」
「刀が‥‥」
は青ざめた
「我妻くん‥‥鋼鐵塚さんに怒られちゃう‥‥!!」
「で‥でも!折れてしまったのは仕方ないですよ!」
蝶屋敷に戻るとアオイが走ってきた
「アオイちゃん!」
「こちらへ!手当てします!」
「我妻くんをお願い」
「さんは?」
我妻がそういうとは微笑んだ
「きっと今鋼鐵塚さんが私の屋敷に向かってると思う‥だから‥行かないと‥‥」
は自分の屋敷に戻った
「あーどうしよう‥怖いな‥‥怒ってるだろうな‥鋼鐵塚さん」
するとノックの音がした
(もう来た?鋼鐵塚さん‥かな?)