第9章 返せ
『兄ちゃん!!兄ちゃん!!姉ちゃんが!!』
また炭治郎の頭に声が流れた
(‥禰豆子の血の匂いがする)
禰豆子は覚醒してしまった
帯で斬られてもすぐに再生し堕姫に攻撃を何度も当てた
「もう!!こうなったら!!」
堕姫は禰豆子を細かく斬った
だが禰豆子は帯を掴んだ
(なんで‥斬れてないの?!血で繋がってる?!)
そして禰豆子は堕姫を燃やした
「‥なによこれ‥傷が治らない‥なんで‥」
堕姫は禰豆子を吹き飛ばした
禰豆子は近くに人がいることに気づいた
「あ‥あ‥うわぁぁ!!」
禰豆子は人を襲おうとした
「禰豆子!!駄目だ!!止めるんだ!!」
炭治郎はなんとか間に合った
「ごめんな!痛かったよな!!苦しかったよな!!ごめん本当にごめん!!」
炭治郎は必死に禰豆子を抑える